書籍・雑誌

2013.11.22

新しい時代の図書館情報学(11/22)

山本順一編で、有斐閣から10月末に出版されたばかり。司書課程が2012年に改訂され、新カリキュラムに対応している。高度情報化社会における図書館の意義と役割を明確にしようといている点が、今までの時代のものと、異なっている。
確かに、学問領域としては納得できる。しかし、現実の公共図書館や大学図書館は、はたしてこの通りなのか、さらには、このようになっていく期待がもてるのかと、疑問点が残る。

2013.02.28

週刊朝日に森田真生さんが連載をスタート(2/28)

3月8日発行の週刊朝日に、森田真生さんの連載が始まった。森田さんは、1985年生まれの独立研究者。

2011.07.18

発売!10分で読める伝記シリーズ(7/18)

学研から10分で読める伝記3年生と4年生が出版された。1年生と2年生に続くシリーズとして監修を行った。5年生と6年生は現在作成中である。

2010.02.09

新しい本の出版 「本をもっと楽しむ本」全4巻(2/9)

「本をもっと楽しむ本〜読みたい本を見つける図鑑」全4巻 (塩谷京子監修 学研教育出版)を出版しました。本を楽しむためのアイテムが一杯詰まった本です!!
大人から子どもまで楽しめます。全4巻ですが、各巻ごと独立しており、1巻は名作の主人公、2巻はエンターテイメントの主人公、3巻は作家、4巻は古典という構成です。
名作や古典を読むにはちょっとハードルが高いなという子どもたちのために作りました。この本には、本をもっと楽しく読めるためのしかけが一杯です。本の大きさはA4変形版。

2008.03.25

植田恭子先生からの小包(3/24)

活用力を育てる国語の授業(下田好行・長谷川榮・有馬朗人監修 日本標準 2008・4)の執筆者である植田恭子先生が本を送ってくださった。これは、中学校編であるが、他に、小学校3年・4年・5年・6年の4冊が出版。構成や内容が的を得ており、出版時期もタイムリー。
植田先生はNIE教育で活躍されています。

2008.03.17

本の紹介(3/17)

小中学校のときの同級生が本を出版しました。外科医の日常を綴ったものです。よろしくお願いしますね。「カリスマ外科医じゃないけれど」(丸尾啓敏2008.3.株式会社法研)
●主な内容
第1章 外科医という仕事
第2章 外科医のココロ
第3章 外科医の日常
第4章 忘れられない患者さん
●著者は、東芝病院(東京都品川区)外科医長です。診療の傍ら、エッセイを書き、絵を描くことを楽しみにしており、本書が初の著作となります。医学の専門知識がなくても読めます。

2008.02.02

星になった少年(2/2)

テレビで見ました。泣きました。
「星になった少年」には、先に本に出会いました。書名は「ちびぞうランディーと星になった少年」です。映画化は聞いていましたが、基本的に映画があまり好きではない私は、よほどのことがないかぎり映画館には足を運びません。そんなわけで、きょうまできてしまいました。テレビですが、たっぷり泣いてしまいました。映画館だったら、タイのシーンはどう映ったのでしょうか?
本を知ったのは、クラスの読書会のとき。当時6年生のS君が紹介してくれ、どきっとしたのが最初です。そのときは、「象つかい」ということばにとまどい、彼の話だけではどういうストーリーなのか想像できなかったのを覚えています。

2008.01.27

一日県立図書館で(1/26)

12月1月と、県立図書館へ行ける日がとれなかった。ようやくきょう、行くことができた。2ヶ月も間があいたので、自分の専門分野の新刊本や雑誌などを読みこなすことができず、残念。
雑誌架を見ると、学研のNEW教育とコンピュータの最終号がしっかり所定の位置にあった。教育研究では、ICTと授業ということで特集が組まれ、堀田先生のズバ!!とはぎれのいい原稿が目を引く。20冊ほどの雑誌に目を通す。新刊本コーナーには著作権関係のものが多く入っており、読み切れなかった。驚いたのは、静岡県社会教育かが本県の全1年生を対象に配布している「本とともだち」が入っていたことである。付録の授業案も合わせて面出しされていた。0類の図書館の棚の配架が若干変わっていた。学校図書館関係の書籍が増えたような気がするのは、気のせいだろうか??

2008.01.13

自然とかがくの総解説

自然とかがくの絵本総解説が、自由国民社より出版された。赤木かん子さんによると、昨年度は科学ものの当たり年だったとのこと。聞いたことのない多くの出版社の名前が列記されていることからも頷ける。来年度の選書にきっと役立つ一冊です。

余談だが、この本の中に調べ学習のためのテキストとして、「しらべる力をそだてる授業!」(赤木かん子・塩谷京子共著)を紹介しているコーナーがある。共著者である塩谷京子を、文中で「NHKわくわく授業に出演」と書いて紹介してあるのを見つけてびっくりした!

2008.01.12

読書、そして・・(1/12)

『教師という仕事と授業技術』(奈須正裕/ぎょうせい/2006)を年末に注文し、昨日読み終わった。筆者の視点を強く感じ、何度でも読み返したい本である。
最も心に残ったのは、「いい授業のイメージがあるか」の段。「本当にいい授業というものを見た経験のない人が圧倒的多数派であることが、いかに深刻な問題であり、これは、ものづくりの原則である。」と述べた上で、「名人という人はみな、比較的若い頃に、生涯をかけてあこがれ、精進し、目指すことになる決定的な実践事例なり実践者との出会いをもっている。いい授業をつくりたいのなら、まずはいい授業を探し求めることが大切です。・・・・と続く。」
私は、この段を何回も読んだ。そして、思い出したことがある。
私は、小学校6年間で3人の先生に教わった。この3人の先生は、そのまま持ち上がり、高学年のときは、学年内で教科担任制の指導が行なわれた。今でも、ほとんどの授業を記憶している。さらに、先生の発問、ノートの指導の仕方、板書なども記憶している。それほど記憶に残るスーパー教師集団だった。この教育環境が、今の自分を支えている。この先生たちに指導を受けたいという先生たちが、全国から集まってきているのも子どもながらに知っていた。教室から参観者が溢れるほどの授業研もよくあった。その授業は、いつも授業となんら変わりはなかった。普段の授業は楽しく、家で考えたり調べたりしたくなるような終わり方が常だった。先生はやさしく、いつも話を聞いてくれた。(余談だが、今思うと、さぞかし厳しいであろう職務の中で、子どもの日記はその日のうちに読んで返してくれた。だから、毎日日記を書いていた。今でも6年間書いた日記が家にある。だから、私は、毎日子どもの日記を見ている。)
今でも忘れないが、新採の年、教師になってはじめての授業を公開したときのこと。3年生国語の「富士山の鳥よせ」という単元である。自分の記憶にある授業のスタイルで授業公開をした後の指導の時、担当の先生に「新採の授業らしくない」と叱られた。「新採が熟練教師のような授業をするものではないと・・」。私はその意図がわからず、茫然とし、どういう授業をしたらいいのかイメージができなくなった。帰りがけ、年配の国語専門の先生が、手紙をくださった。「校内ではなかなか見られないようないい授業でした。しっかり勉強して、いい教師になりなさい。しっかり勉強して学べばもっといい授業ができます。学び続けることが大切です。」と書いてあった。そして、その後も国語科の指導を受けた。学ぶとはいい授業をたくさん見ることでもあることを教えてくださった先生だった。
しかし、多分このことも原因のひとつであろうが、精神的なバランスを崩し、体調不良で入退院を繰り返すことになる。両親の勧めもあり本気で教師を辞めようとしたことがある。そのとき、学校で最も尊敬していた先生に、「まずは、異動してみなさい。次の学校でもやっていけないと思ったら、そこで、辞表を出せばいいじゃないですか。あなたが見たのは、たかがこれだけの教師社会です。社会は広い、苦しい時も絶好調の時も、井の中の蛙であってはいけません。」と、励まされる。そうして、異動し現在に至る。
私の中には、小学校のときの岩田喜三先生のイメージが大きくあり、だから教師になりたいと思った。それに近づきたくて、学んだ。そして、徹底的に教えてくださる先生に出会ってきた。社会科の伊東巌先生、国語科の渡邉徹先生もしかりである。授業を見せていただき、指導をたくさん受けた。そして、今は、もっと専門的な分野で堀田龍也先生に指導を受けている。堀田先生に直接指導を受けるだけでなく、堀田先生が指導をしているところを見ることそのものが大きな学びであることも知った。
教師になって、長い長い時間が過ぎた。自分の授業はどうだろうか。自分が学んで得たことはなんだったのだろうか。そして、今後すべきことはなんだろうか。あまり振り返ることをしてこなかった私は、この本を手にしたのを機に、自身を客観的に見る機会も得たような気がした。